
「シード」
「プロキシ君は…僕の『同類』だね。四つ葉のクローバーと菜の花みたいに」
「彼女が見つからない時は、狭くて密閉された場所や格納庫を探してみてください。ですが最近は人との接触を避けるため、ホロウの中に『隠れ家』を作り始めたようで…」
——「トリガー」
「…私だ。はあ?また『シード』が合同作戦で指揮官の肋骨を折った!?そして、反乱軍の首領を全身粉砕骨折状態で生け捕りにした?しかも、この二つは同時に起きた…?」
――電話を受け、何が起きたのか理解に苦しむ「鬼火」
「ン↘ナ↗!(かーっこよくて、オイラたーちとボンプ語ではーなせる人間!けど、なーんか訛りがつよくて、あーんまり何言ってるかわーからん!!)」
——よそ者ボンプ
「出身不明、危険な気配に満ちた冷徹な怪物。彼女は本当に、あなたが命を懸けて守るほどの価値があったのかしら、『ビッグ・シード』?」
――手の中の黄ばんだ健康診断書をじっと見つめる女性
PROFILE ///
「プロキシ君は…僕の『同類』だね。四つ葉のクローバーと菜の花みたいに」
「彼女が見つからない時は、狭くて密閉された場所や格納庫を探してみてください。ですが最近は人との接触を避けるため、ホロウの中に『隠れ家』を作り始めたようで…」
——「トリガー」
「…私だ。はあ?また『シード』が合同作戦で指揮官の肋骨を折った!?そして、反乱軍の首領を全身粉砕骨折状態で生け捕りにした?しかも、この二つは同時に起きた…?」
――電話を受け、何が起きたのか理解に苦しむ「鬼火」
「ン↘ナ↗!(かーっこよくて、オイラたーちとボンプ語ではーなせる人間!けど、なーんか訛りがつよくて、あーんまり何言ってるかわーからん!!)」
——よそ者ボンプ
「出身不明、危険な気配に満ちた冷徹な怪物。彼女は本当に、あなたが命を懸けて守るほどの価値があったのかしら、『ビッグ・シード』?」
――手の中の黄ばんだ健康診断書をじっと見つめる女性
/// BASE INFO
「シード」
女性
153/240(ロボット)
11月22日
強攻
電気属性
斬撃
打撃
S級
安野希世乃/玄田哲章
苏婉/赵梓涵
To Be Confirmed/Justice Washington
유혜지/구원
Ver.2.2「穏やかな夜をよしとせず」
# Combat Skills

通常攻撃
通常攻撃:霜しべのロンド
前方へ最大4段の攻撃を繰り出す。1段目と2段目は物理属性ダメージ、3段目と4段目は電気属性ダメージを与える。
3段目の後退から4段目発動前に攻撃を受けると、自動で回避する。
通常攻撃:落花・殲滅
『通常攻撃』の4段目、『回避反撃』、『クイック支援』、『支援突撃』の後、
ロボットを召喚し、チャージパンチ攻撃を行い、電気属性ダメージを大量に与える。
「アイアンエナジー」が120Ptに達した時、
敵に命中した時、「アイアンエナジー」は溜まらない。
スキル発動中、無敵効果を得る。
通常攻撃:落花・崩墜
「シード」は専用のゲージ「アイアンエナジー」を持つ。自身の攻撃が敵に命中すると、「アイアンエナジー」が溜まる。
「アイアンエナジー」は最大150Ptまで所持でき、フィールド入場時に60Ptを獲得する。120Ptに達した時、『通常攻撃:落花・殲滅』または『終結スキル:機巧ガーデン・開花!』発動後、
「シード」はロボットを操って掃射した後、跳び上がって強力な落下攻撃を行い、電気属性ダメージを大量に与える。
敵に命中した時、「アイアンエナジー」は溜まらない。
スキル発動中、無敵効果を得る。

回避
回避:花弁を辿る
スキル発動中、無敵効果を得る。
ダッシュ攻撃:落電のロンド
回避時に
前方に電磁チャクラムを投げ、物理属性ダメージを与える。
回避反撃:乱れ咲く花々
『極限回避』後に
前方の敵に連続レーザー攻撃を放ち、電気属性ダメージを与える。
スキル発動中、無敵効果を得る。

支援スキル
クイック支援:花嵐斉射
操作しているメンバーが吹き飛ばされた時に、
前方の敵に連続レーザー攻撃を放ち、電気属性ダメージを与える。
スキル発動中、無敵効果を得る。
パリィ支援:咲き始めの障壁
出場中のメンバーが攻撃されそうになった時に、
敵の攻撃をパリィし、ブレイク値を大量に蓄積させる。
スキル発動中、無敵効果を得る。
支援突撃:紅く爆ぜる花芯
『パリィ支援』発動後、
前方の敵に連続浮遊ビット攻撃を放ち、電気属性ダメージを与える。
スキル発動中、無敵効果を得る。

特殊スキル
特殊スキル:蒼霜の零落
電磁チャクラムを投げ出し、曲線を描いて電気属性ダメージを与える。
強化特殊スキル:鉄萼の雨
エネルギーが十分な時、
飛行モードに移行し、自由に移動できる。弾幕を連射し、敵に電気属性ダメージを大量に与える。
飛行モード中、
1回の飛行でエネルギーを60Pt消費すると、『通常攻撃:落花・殲滅』が自動的に発動する。
スキル発動中、無敵効果を得る。
強化特殊スキル:鉄萼の雨・離
『強化特殊スキル:鉄萼の雨』発動中、
素早い砲撃を放ち、電気属性ダメージを与える。
敵に命中した時、「アイアンエナジー」は溜まらない。
スキル発動中、無敵効果を得る。

連携スキル
連携スキル:ヘイル・ストリーム
『連携スキル』開始時に、対応するエージェントを選択して発動:
ロボットを召喚して自身を守りながら、前方に砲撃とミサイルを放ち、電気属性ダメージを大量に与える。
スキル発動中、無敵効果を得る。
終結スキル:機巧ガーデン・開花!
デシベルレートが『Maximum』に達した時に
ロボットに搭乗し、大量のミサイルと流れ星のように輝く致命的な砲弾を浴びせかけた後、跳び上がって強力な落下攻撃を繰り出し、電気属性ダメージを大量に与える。
スキル発動後、「アイアンエナジー」を60Pt溜める。
敵に命中した時、「アイアンエナジー」は溜まらない。
スキル発動中、無敵効果を得る。

コアスキル
コアパッシブ:フローラ・プロトコル
「シード」を除く開幕攻撃力が最も高い[強攻]メンバーは「正規兵」とみなされる。
「正規兵」が『強化特殊スキル』を発動すると、「シード」は「強襲」状態を獲得する。
「強襲」:「シード」の攻撃力+100/225/350/475/600/725/1000Pt、会心ダメージ+15/17.5/20/22.5/25/27.5/30%。
「シード」が『強化特殊スキル』を発動すると、「正規兵」は「対攻」状態を獲得する。
「対攻」:「正規兵」の攻撃力+100/225/350/475/600/725/1000Pt、会心ダメージ+15/17.5/20/22.5/25/27.5/30%。
「対攻」と「強襲」が同時に存在する時、「シード」と「正規兵」は同時に「包囲」状態を獲得し、与ダメージ+12.5/14.5/16.5/18.5/20.5/22.5/25%。
「強襲」、「対攻」、「包囲」によるバフ効果は該当メンバーが操作中メンバーの時に発動する。
該当メンバーを控えに切り替えた時、バフ効果は3秒後、またはそのメンバーが退場した後に解除される。
該当メンバーを操作中メンバーに切り替えると、バフ効果は再び発動する。
フィールド入場時、「正規兵」がいる場合、「シード」は即座に「強襲」と「包囲」状態を獲得し、「正規兵」は即座に「対攻」と「包囲」状態を獲得する。
「対攻」と「強襲」状態の継続時間は40秒、重複して獲得すると継続時間が更新される。
「正規兵」が操作中メンバーとしてエネルギーを消費した時、または「シード」がエネルギーを消費した時、消費したエネルギー1Ptにつき、「シード」は「アイアンエナジー」を0.5Pt回復する。
追加能力:思いがけない援軍
チームに他の[強攻]メンバーがいる時に発動:
「シード」が操作中のメンバーとしてダメージを与えた時、「正規兵」はエネルギーを2Pt回復する、1秒に1回のみ発動可能。
「シード」の『通常攻撃:落花・殲滅』、『通常攻撃:落花・崩墜』および『終結スキル:機巧ガーデン・開花!』の与ダメージ+30%、敵の電気属性ダメージ耐性を25%無視する。
キャラクター突破
AGENT_LEVEL_UPGRADE_SYSTEM
Stats Upgrade
Mindscape Cinema

「凍眠期」
「シード」の「アイアンエナジー」が100Ptに達した時、『通常攻撃:落花・崩墜Ⅰ』を発動できるようになり、「アイアンエナジー」の合計消費量が100Ptになる。
フィールド入場時、「アイアンエナジー」を追加で40Pt溜める。『終結スキル』発動時、「アイアンエナジー」を追加で20Pt溜める。
[通常攻撃:落花・崩墜]の与える会心ダメージ+30%。
外界から隔絶された、厳かで神秘的な建物。
純白の彼女はそこにいた。おずおずとフェンスの向こうへ首を伸ばす。
外の世界ってどんな感じ?
好奇心は無菌室を出て、崩れ落ちる高層ビルを越え、空に咲く巨大なピンクの花を避けて、ひたすらに流れていく。流れては、流れて……
「くさった卵が割れちゃったみたい」
「でも、もう少しここにいたいかも…」

「吸光法」
エージェントの「包囲」効果発動中、そのエージェントが与えるダメージは敵の防御力を20%無視する。
『強化特殊スキル:鉄萼の雨』発動時、累計でエネルギーを60Pt消費した後も、引き続きエネルギーを消費してスキル発動時間を延長できる。ボタンを離すか、または累計でエネルギーを120Pt消費するとスキルは終了する。
『強化特殊スキル:鉄萼の雨』でエネルギーを5Pt消費するごとに、今回繋げる『通常攻撃:落花・殲滅』の与ダメージ+5%。
鉄骨が無秩序に連なる、果てしない廃墟。
なんとも言い表せない感情が喉につっかえ、声を出すことができない。
視界が霞む。奇妙な液体が頬を伝い、落ちていく。
おもむろに目を擦って、瞬きをした…ぎこちなく近づいてくる眩しいあれは、一体なんだろう?
「怖がらなくていい、助けに来たんだ…」
「名前はなんと言う?オレは…『シード』だ」

「萌芽論」
『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2
軍のキャンプにある、ごく普通の休憩室。
少女の心を開こうと、彼女たちは口々に声をかけた。
もじもじとした赤毛の少女、声が大きい変な銃、バイザーをつけたゴールデンレトリバー…大きなロボットは彼女に告げた。皆、友達なのだと。
「友達って、なに?」
「振り返れば、そこにいる。それが友達だ」

「芳香律」
「シード」の「包囲」効果発動中、自身のデシベル値獲得効率+10%、『終結スキル』の与ダメージ+20%。
広大かつ、人で溢れかえる広場。
誰よりも高い壇上で、誰かがよくわからないことを話している。
そして突然、彼女の名が呼ばれた。
大勢の人々がわっと集まり、戸惑う花は髪についた火薬の匂いもそのままに、舞台へと押し上げられた。
黒い箱の中に星よりも明るい輝き。
大きな彼と小さな彼女の胸に、金属でできた同じものがちょこんと付けられた。
この瞬間から彼女は「シード」となり、ずっと彼女に寄り添ってきた彼は「ビッグ」・シードとなる…そんなことを意味する表彰式だった。
「僕、ちゃんとできてた?」
「もちろん。お前はオレたちの誇り…このコードネームはその証なんだ、『シード』」

「開花刻」
『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2
誰も知らない、小さな隠れ家。
雑多な物が無秩序に空間を埋め尽くしている。
箱やソファ、額縁に、色とりどりの花々——赤や黄色、ピンク色の花たちが、凛と背筋を伸ばしたり、ふんわりと咲いたり、うなだれたりしている。
目を閉じ、口を押さえれば、絶対に我慢できる——彼女はそう約束したから。
「もっと長い目で見守ってあげるんだ、いいな?」
「この子たちはきっと元気に育ってくれる…お前のように」

「有心説」
「シード」の会心ダメージ+50%。
『通常攻撃:落花・殲滅』発動時、追加で3本のレーザーを放ち、1本ごとに攻撃力165%分のダメージを与える、3秒に1回のみ発動可能。
花々が咲き乱れる、眩いばかりの花畑。
彼女はこの場所の最初の姿を思い出す。
雑草の一本も生えていなかった、虚無の荒れ地。
こんなことをしたのは誰?荒れ果てた陰鬱な零号ホロウを、こんな風に変えたのは誰?
まっしろな土に、力強く生きる心を植え付けたのは誰?
「君は、こんなにも大きな輪っかを歩いてきたんだ…」
「また会おうね、『ビッグ・シード』」






