一覧に戻る

温室研究日誌・1

Content

温室研究日誌・1

一日目…収容物-1の体表は光沢のある黒色を呈し、形態は不定であり、不規則な波動変化を伴っている。検査の結果、当個体は音、光線、物理的刺激のいずれに対しても反応なし。本日は摂食なし、飲水なし。 三十日目…収容物-1に天体を含む星空の映像を見せたところ、収容物-1の身体に約十秒間持続する高周波振動が発生した。この振動周波数帯をスペクトル分析計に記録済み。 三十七日目…イビニベルンの目チームが振動周波数の解読に成功した。驚いたことに、それは私たちの言語だった…意味はおおよそ「このメッセージを受け取ってもらえて嬉しい」というもの…ウージ…本当にあなたなの?一体私たちに何を伝えようとしているの? 記録者:マーゴジェティ