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「甲射乙導」初期型帰終機
景観
スペシャルオブジェクト
Comfort: 90

量産型帰終機の模型。オリジナルは「甲射乙導」の能力を備えており、かつて千岩軍で試験的に少数配備されていた。各指標の検証を終えた後、千岩軍では代替わりを経て淘汰され、輸出できる「型落ちモデル」となった。「ナド・クライ見本市」では、北斗率いる「南十字」船隊がこの型の帰終機を装備し、遠距離攻撃能力を披露している。\n「跋掣」を迎え撃つ前後から、千岩軍の有識者たちは新たな交戦仕様——「桁外れの強敵に対しては、安全エリアから火力を発射する」模索を始めていた。「甲射乙導」はその中で広く支持を得た流派の一つであり、「情報取得のためのユニットと攻撃を担うユニットの分離」を強調し、敵が味方を傷つけられない状況下での撃破を目指したものである。\nこの目標を実現するため、「甲射乙導」初期型帰終機には三種類の弾薬が配備された。指示を担う監視装置投射弾、対地上と対空を兼ね備えた汎用弾、そして地上のターゲットへの攻撃効率が極めて高い炸薬弾である。通常はまず「監視装置」を戦闘エリアへ投射して、後続の弾薬を誘導して各種目標を攻撃する。\nもっとも、壺洞天にあるこの一台は、当然ながら平和を保つべく、いかなる戦闘能力も持たない、ただの威厳あふれる彫像に過ぎない。
